なぜ今クイーンなのか?改めてクイーンの魅力に迫る

1.今話題のクイーンってどんなバンド?

映画ボヘミアン・ラプソディで再び注目を集めるクイーンは、様々な名曲を世に送り出し、今も沢山の人達に愛され続けています。
圧倒的な歌唱力を持つボーカルのフレディ・マーキュリーは、惜しくも1991年に亡くなっていますが、それでもバンドとしての存在感は健在です。

意外かもしれませんが、クイーンは日本で人気に火が付き、世界的に知名度が高まり知られるようになったバンドです。
メンバーは4人が全員男性で、イギリス・ロンドン出身という共通点を持っています。

デビューは1973年のことで、今では本国のイギリスやロックの本場アメリカでも認められていますし、日本でも勿論安定した人気を誇ります。
アルバムのセールスは何と2億枚以上を突破していますし、ライブの盛り上がりも圧倒的な迫力を誇るほどの人気でした。

これまでに発売したアルバムは全15枚で、スタジオ盤からライブ盤まで、幅広くファンに愛され続けています。
最も売れたアーティストにリストアップされているのも、クイーンという魅力的なバンドを知ると納得できるはずです。

2.ロックを基本にハードやポップにプログレッシブなども採り入れている

魅力の1つはやはりジャンルの多様性で、基本的にはロックですが、ハードやポップにプログレッシブなども採り入れているのが特徴です。
曲によってはヘヴィメタルのエッセンスも加わりますし、オペラっぽさやピアノ主体の曲もあるのが驚きです。

つまり、1つのジャンルに収まるバンドではなく、どのようなカテゴライズもできる幅広さを有しています。
この多様性の根源には、メンバー全員が作詞作曲を手掛けている技術力の高さがあります。

リードボーカルのフレディ・マーキュリーはピアノを担当することでも有名で、ライブでも度々演奏を披露しています。
パワフルで情緒がある歌い方はまさに、このバンド特有の個性で魅力だといえるでしょう。

ブライアン・メイはギター担当で、偉大な100人のギタリストにも選ばれているほどの実力派です。
大英帝国勲章を受け取っていますし、動物愛護運動家としての一面も持ち合わせているので、幅広く一目置かれている存在です。

3.クイーンのボーカルはフレディでなければいけない

ベース担当のジョン・ディーコンはメンバー最年少ですが、作詞作曲を手掛けた曲がいくつもヒットしました。
ボーカルのフレディを心から尊敬しており、クイーンのボーカルはフレディでなければいけないと発言しているほどです。

自身は音痴と公言していますが、機械関係に強かった為、担当楽器のベースの他にメンバーの機材修理や改造なども担当しています。
ドラマーのロジャー・テイラーは、コーラスや一部の楽曲でボーカルを担当する多彩な人物です。

ベースやギターも弾けるマルチプレイヤーで、キーボードの演奏までできる器用さが魅力です。
作詞作曲の技術力も高く、クイーンを代表するヒット曲をいくつも世に送り出しています。

ボーカルのフレディとは特に仲が良く、若い頃は2人で生活をしたり生計を立てていました。

4.日本の女性ファンから注目を集め人気が高まったクイーン

クイーンの魅力を改めて振り返ってみると、同じ故郷を持つ4人の男性がバンドを作り上げ、実力の裏付けがある楽曲でヒットした点が魅力だと考えられます。

最初期はそれほど評価されておらず、多くのバンドやアーティストに埋もれていましたが、日本の特に女性ファンから注目を集め、次第に人気が高まり知名度が向上しました。

アイドル的な人気で知られるようになりましたが、その後は歌唱力や演奏に作詞作曲まで、技術面でも正しく評価されています。
日本で知られるよりも前に、いくつかのヒット曲はあったものの、評価が辛口の本国では酷評されていたのが事実です。

1975年には来日を果たし、日本のファンや文化に触れて日本びいきになっています。
曲に日本語の歌詞を採り入れた楽曲もありますから、いかに日本との関係が深かったかが分かります。

ライブでのパフォーマンス力の高さも相まって隙がなく、現在においても魅力満載のバンドだといえます。