外から帰ったら手洗いうがいを!風邪予防は日々の積み重ね

1.ウイルスに感染しなければ風邪やインフルエンザにかからない

冬になり気温が急激に下がるようになると、風邪をひきやすくなってしまうのではなぜでしょうか。
寒いと免疫活動が鈍くなってしまうのも事実なのですが、そもそも風邪の原因はウイルスに感染することです。

だから免疫力が下がったとしても、ウイルスに感染しなければ風邪やインフルエンザにかからないわけです。

夏にもウイルスは存在しています。
しかし、冬のほうが感染しやすくなるのは、ウイルスが夏に比べて多く、空気中に浮遊しているからです。

これは冬は乾燥していることと大きな関係があります。
ウイルスは水分を含んでいるため下に落ちます。

しかし、空気が乾燥しているとウイルスの水分も蒸発し空気中に浮遊しやすくなるわけです。
そしてその空気中を浮遊しているウイルスが口から体内に侵入してしまうわけです。

2.部屋の中を乾燥させないこと

そこで、風邪を予防するためには夏と同じように部屋の中を乾燥させないということが重要になってきます。
加湿器をかけたり、洗濯物を部屋の中に干したりするも有効な方法です。

湿度が高くなればウイルスが空気中を浮遊することができなくなり、やがて死滅します。
一般的に湿度が40%を切るとウイルスが浮遊しやすくなりますので、それ以上の湿度を保つ必要があります。

ただ湿度が高くなりすぎると、今度は結露が発生しカビなどの原因となってしまいます。
ベストの湿度は50~60%前後を保つのが良いとされています。

またうがいや手洗いを励行する習慣をつけることも大切です。
家に帰ってきたら必ず手洗いとうがいをセットで行います。

これをするのかしないのかで風邪の発症率は大きく変わります。

3.ウイルスが残りやすい爪の中をしっかり洗うこと

日本人はマスクをして予防する人が多いのですが、外国ではあまりマスクで予防している人を見かけません。
むしろ、手洗いとうがいが大切と考えられているからでしょう。

習慣化させると、面倒と思うこともなくなります。
さらに念を押す場合は、帰宅時のみでなく、学校や仕事の休憩の合間にも行うとなお良いでしょう。

手洗いのコツは手のひらの表面だけでなく、ウイルスが残りやすい爪の中をしっかり洗うことです。
爪洗いのブラシを使うと効果的です。

ない場合は手のひらをまるめてその上で反対側の爪を洗うようにします。
小さな子供はなかなか爪の中を洗うことが難しく、その爪を口の中に持って行ってしまうので、感染しやすいと考えられます。

4.まず口に中全体をゆすいで一旦水を吐き出す

手洗いの代わりに消毒液で手を消毒するのも効果的です。
このとき爪にもしっかり消毒液がかかるようにすると良いでしょう。

比較的安いお値段で販売されているので、家の玄関に置いておけば、帰宅した際にいつも消毒することができます。
最近は会社や様々な施設の入口にも消毒液が置いてありますので、こまめに消毒するようにするのも手です。

うがいにもコツがあります。
いきなりのどをがらがらとうがいするのではなく、まず口に中全体をゆすいで一旦水を吐き出します。

その次にのどの奥までうがいすることを意識しながら15秒間ほどうがいをして吐き出します。
この際にうがい薬を使うとより効果的です。

5.1年中通して手洗いとうがいの習慣を身に着ける

この手洗いとうがいの習慣は、冬になると始めるというのも良いのですが、本当は1年中いつも行うようにするのがおすすめです。
ウイルスは夏でも同じように存在しているからです。

ただ感染しにくい状態にあるだけで、絶対に感染しないとは言えないのです。
夏風邪は長引くというよく言われますが、これは大丈夫だろうと、無理をしてしまうからかもしれません。

1年中通して手洗いとうがいの習慣を身に着けていれば、感染する確率を大幅に軽減させることができるでしょう。

自分の健康を守るのは自分自身です。
日々の積み重ねでしっかりウイルスを寄せ付けない体にしたいものです。